つくば市で患者さんの代理人として活動する弁護士です。私は、患者さんの代理人として医療過誤事件を担当する弁護士です。

２０１１年１２月には「つくば医療問題弁護団」を立ち上げ、同弁護団の代表もやらせていただいております。私は、患者さんやご家族の「何が起きたのかを知りたい」という願いに沿うことのできるよう調査を行い、
医療機関に法的責任を追及できる可能性があるか否かを十分に検討し、
仮に法的責任を追及できない可能性が高い場合であっても医療機関に説明をしていただくなどして、
出来る限り患者さんやご家族が納得されるようお手伝いをしたいと考えています。逆に、法的な責任を追及できる可能性があると判断した場合には、医療機関と交渉して、
患者さんやご家族にとって最良な形で終わるようアドバイスをし、ともに歩んでいきたいと考えています。医療過誤事件においては、患者さんの体に何が起こっていたかということから出発します。

従って、医療過誤事件では医者の協力が必要不可欠です。

当事務所の特色は、
いつでも医学的知見を備えた医師と連絡をとることができ、
医学的な観点から患者さんやご家族に対し、質の高い情報を提供できるということです。

そのため、相談の第1回目から、内容的にかなり踏み込んだ相談が可能となります。

また、より踏み込んだ専門的調査を行う場合には、その協力医を紹介いただけるネットワークもあります。

或いは、文献や教科書等を通じてお名前を拝見したいろいろな分野の医師の方々にも不躾ながらも連絡をして医学的知見をご教示いただくこともあります。

弁護士の仕事もそうですが、人間である以上どんな仕事にもミスはあります。確かにミスは様々な悲しみや憎しみを生みます。

しかし、ミスが起きた場合に、医療側が患者側にどう向き合い、どう対応していくかが非常に重要だと思います。

ミスが起きた場合、もちろんミスを起こした医師や医療機関は十分に反省していただきたいと思いますが、ミスをしてしまった医師が必要以上に責められることがないようなシステムを作り上げていくことも重要だと考えています。そしてそのミスを将来の医療に役立てていくことがより重要だと思います。